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2005/06/15

シエナウインドオーケストラ 第19回定期演奏会

こんばんは。
今日一人で飲んでいたらお店の調理長さんに
デザートをごちそうになりました。
とってもおいしかったです☆
初めてお店にいくとよく何かごちそうになったりおごってもらったりします。
例えばこんな風に。
本当にうれしいことですね(*^-^*)

ということで、今回は予告通り、
シエナウインドオーケストラ 第19回定期演奏会の感想です。
先述の通りお酒が入っていますので、
そこのところはご容赦いただけると非常にありがたいです。

まずはお礼を。
松尾ご夫妻並びに高橋宏樹さま(私と同い年だそうです。ばんざい!)
(確認したところ一つ年下ということでした。すみません・・・)、
そしてそして一緒に帰ってくださったみなさま、
本当にありがとうございました!

今回の演奏会は作曲家の方が多く来られていたようです。
(真島俊夫氏と天野正道氏をお見かけしました)
他にも来られていた方がいらっしゃったのでしょうか。

ということで、早速感想に入っていきましょう。

一部
 ・L.バーンスタイン:「スラヴァ!」(編曲:グランドマン)
  オープニングらしくにぎやかなトタバタ劇のような感じ。
  「これから何か始まるぞ~」って感じでわくわくしちゃいました☆

 ・2005年全日本吹奏楽コンクール課題曲より
  ・松尾善雄:パクス・ロマーナ
   テンポは少し早め。
   重さを感じさせない勇壮さがありました。

  ・南俊明:マーチ「春風」
   溌剌とした若々しい演奏。
   歌いたくなるような感じですね。

  二曲演奏後、課題曲二曲の作曲者が呼ばれてのお話がありました。
  南氏は北海道から来られたとか。お疲れさまです(泣)
  「パクス・ロマーナ」はテンポと音符(三連符と16分音符の違いとか)
  に気を付けて欲しいとのこと。
  「春風」は佐渡氏によるとヒーロー物の歌の
  歌詞をつけたくなるような感じだそうです。
  
 ・G.ホルスト:「吹奏楽のための第一組曲」変ホ長調
  歌い上げ方にとても特徴がある演奏でした。
  このような超有名曲は、どのように味付けをすればよいのか
  有名なだけに悩むところですよね。

二部 音楽のおもちゃ箱 ~佐渡裕のトークと音楽~
 木管高音の女性はセーラー服を着用しての登場☆
 で、他の方はセーラーの襟をつけられてました。
 (一部白ベストの方もいらっしゃいました)
 で、今回のテーマは「学園祭」!そして「夏」!
 ということで、この三曲。

 ・スウィング・ガールズ・メドレー
  セーラー服でジャズならこれしかないでしょう(^-^)
  ダンスで会場の皆様のハートをげっちゅうしまくる
  ホルンの高橋氏(実は私、グループでレッスン受けたことあります)
  がもうたまりませんでした。
  「ムーンライトセレナーデ」のクラリネットソロが良かったです☆

 ・酒井格:たなばた
  まさかポップスステージで聴けると思いませんでした。
  感謝感激です。シエナ様ありがとうございます!
  ということで、演奏は非常にポップス的な味付け。
  こんなたなばたもいいですね~(*^-^*)むふふふふ~
  サックスとユーフォの掛け合いのところのユーフォソロ、
  とっても★愛★が感じられました。
  (演奏は中村睦郎氏ですよね?「森の贈り物」が大好きな。)

 ・宮川彬良:マツケンサンバII
  夏といえばサンバ、サンバといえばもちろんマツケンサンバ☆
  ということで、佐渡氏も上様になっての指揮。
  腰の振り方にかなり気合いが感じられました。
  途中からは腰元ダンサーズも登場してのダンシングステージ☆
  ちなみに二回演奏されました。
  (二回目は客席のかけ声も入っての演奏でした。)

三部
 ・C.ドビュッシー:「喜びの島」(編曲:真島俊夫)
  非常に水のような、せせらぎや滝、
  波や波紋を思い起こすような、流麗な演奏でした。

 ・M.ラヴェル:「ラ・ヴァルス-舞踏詩」(編曲:天野正道)
  私のイメージとしては、ある休日のフランスの街の風景。
  夜明けから朝の空気、朝市の始まり。
  そしてにぎやかな行進と夜の舞踏会。
  フランスの空気感を漂わせるような、そんな演奏でした。

アンコール
 ・G. フォーレ:ラシーヌ賛歌
  夕方の、皆が家路につく時間。
  おうちではご飯の準備が。
  ご飯を食べてたわいもない話をして。
  そして安らかに眠りにつく。
  ちょっと実家に帰りたくなるような、
  暖かくもちょっぴり切ない演奏でした。
 
 ・J.P.スーザ:星条旗よ永遠なれ
  客席の方も楽器を持参してステージに上っての演奏。
  恒例なんですね。初めて知りました(*^-^*)
  皆様の楽しい気持ちがとても伝わってきて良かったです。

全体としては、やはり若い方が多い団体らしく、
とても躍動感あふれる若々しい音であること。
そして、歌い上げ方がとてもすばらしく、
惹きつけられるものがありました。

佐渡×シエナのDVD、今日の「とくダネ!」で紹介されたとのこと。
普通の一般番組で吹奏楽が取り上げられることはほとんどないので、
このようにいろんな方の目に触れる機会があった、
というだけでとても嬉しいことですね。
これからのメディアでの注目度に期待大!ですね。

次回は・・・秘密ということで(笑)
お楽しみに~☆

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コメント

鈴木英史様も聴きに行かれていたようです。
「かなーり、快速な感じ」の「たなばた」だったと、報告がありました。(^^)

投稿: いたる | 2005/06/15 23:31

鈴木英史様もいらしてたんですね。お会いできなくて残念!
「パクス・ロマーナ」は今まで聴いた演奏の中でも最高に良かったです。
スウィング・ガールズ メドレーも楽しかったですね。

投稿: 馬笑 | 2005/06/15 23:58

いたるさま、馬笑さま、コメントありがとうございます。

>いたるさま
 鈴木英史氏も来られていたのですね!
 うう、分かりませんでした・・・
 情報提供ありがとうございます(*^-^*)
 「たなばた」、最初の部分が特に早かったです。
 普段は各駅停車?

>馬笑さま
 当日は本当にありがとうございました!
 女子学生に囲まれてアイドル並の人気でしたね(^-^)
 馬笑さまは「スウィングガールズ」お好きですものね。
 良かったです。うふふふふ・・・・☆

投稿: ごいんきょ | 2005/06/17 05:19

素敵なコンサートでしたね〜!
1曲、1曲が心にしみました。
アンコールのフォーレも、緻密であたたかい演奏もさることながら、
鈴木英史様のアレンジの素晴らしさに感動!
佐渡氏の情熱と若い団員の皆さんの演奏する喜びがストレートに伝わってくる
「楽しい音楽の時間」でした〜。

投稿: いかぴ | 2005/06/20 23:43

いかぴさま、コメントありがとうございます!

アンコールの曲はソニー吹奏楽団の演奏会で聴いていたので、
また違った演奏が聴けてよかったです(*^-^*)
シエナは若い団員の方が多くて、これからの勢いに期待大!ですね。
各地方公演も好評のようですよ~

投稿: ごいんきょ | 2005/06/22 22:45

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id:mk666さんから。 って何挙げるか考えるとすべてMahler!!と言いたくなっちゃう私って…。人生反映してないなぁ。 Total volume of music files on my computer 約9GB Song playing right now Mahler: Symphony No. 6 ”tragetic” mov.4/Simon Rattle/Wiener Philharmoniker&Berliner Philharmonike 先日のFMの録音したやつ。聴いた当初... [続きを読む]

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