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2005年5月の記事

2005/05/31

「笑ってコラえて」ギャラクシー賞受賞!

こんばんは。
近所のお風呂やさんで温泉に入って
お肌すべすべのごいんきょです。

ということでタイトルのお話。
優れた放送を表彰する第42回ギャラクシー賞を
日本テレビの「笑ってコラえて!文化祭 吹奏楽の旅 完結編 一音入魂スペシャル」
が受賞したそうです。ばんざいですね☆
(詳しくはこちら

ちなみに明日の「笑ってコラえて」は市立柏とのことですー。
(詳しくはこちら

6/4からは映画「ビートキッズ」も公開されますし、
(淀工のマーチングが見られるそうです!)
なんだか去年から吹奏楽がかなり熱くなってますね☆
いち吹奏楽っ子としてはとっても嬉しいかぎりです(*^-^*)
吹奏楽の良さをいろんな方に知っていただけると嬉しいですね~

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2005/05/29

CAFUAセレクション2005「エブリデイ・ヒーロー」

おはようございます☆
遂に私も流行りものに手を出してしまいました。
(といっても発売は2ヶ月前ですが)
ということで、
今回はCAFUAセレクション2005コンクール自由曲選
「エブリデイ・ヒーロー」
についての感想です。

このシリーズは好評だった2004年に続いての第2弾。
昨年は新曲中心ということでしたが、
今年は定番の曲も入っていたりしますね。

私が好きなのはこの二曲(趣味丸出しですが)。
福島弘和:祝典序曲「祈りは時の流れに輝く」
鈴木英史:吹奏楽のための「虹色の海」 
ですね。

福島氏の曲は新境地開拓!という感じで、
今までの女性的な芯の強い曲調ではなく、
男性的な勇壮な曲調となっています。
非常に格好いいですね☆
私の個人的なイメージとしては
ディズニーランドのトゥモローランドって感じです。
「時の流れ」は「未来」ってことですね。

鈴木氏の曲はタイトル通りの色彩豊かな曲となっています。
しかしグレード3ということですが、
私のイメージするグレード3って感じではないですね。
(もっと難しく聞こえます)
楽譜見てみないとわかりませんかね。このあたりは。
私の個人的なイメージは
ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーって感じです。
入場して一番はじめに出てくるところなんですけどね。
「船出」って感じですね。

しかし「呪文と踊り」は本当にバンド全体と個人の力量が問われる曲ですね。
一度軽く流して吹いたことはあるんですが、
流して吹くだけだとまったくわかりません・・・(泣)

演奏全体としては非常に華やかでなのですが、
華やかさで突っ走るのではなく地に足のついた大人の演奏という感じです。

他にも魅力的な曲が多数収録されていますので、
興味がある方は是非聴いてみて下さいね☆

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2005/05/28

西宮市吹奏楽団創立40周年 音の軌跡

こんにちは。
最近「ピラミッドパワー」が気になって仕方がありません。
あまり元気がないときも「ピラミッドパワー」のことを考えると
なんだか元気が出てきます。
・・・もしかしてこれが「ピラミッドパワー」?
(くらえさま、ありがとうございます!)

前回予告したとおり、
ちゃんと給料日にCDを買ってきました。
その後、後輩に呼び出されてなぜか飲むことに・・・
というのはさておき、聴いた感想を書いてみようかと思います。

全体としては、明るく輝かしい、活発な音の質感がとても印象深かったです。
風の会の方々の曲と親和性が高いのもうなずけますね。
92年度の自由曲の代わりに収録されているのが「オリエント急行」なのも、
とてもうなずけますね。

私が特に好きなのは91年度と93年度。(3,4,6,7)
他の収録曲ももちろんおすすめです。
自由曲は編曲ものになりますが、
吹奏楽としての響きの良さを編曲作品で表現している、
という印象です。

ということで、興味がある方は是非聴いてみて下さいね。
数量限定ということですので、購入はお早めに。

ということでこれからお仕事してきます・・・

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2005/05/26

のだめカンタービレ12巻

こんばんは。
デザイン変えました。
緑の美しい季節を意識して「若葉」です。
とってもさわやかで素敵ですね(^-^)

先日発売された「のだめカンタービレ」の12巻、
表紙はクラリネットでしたね!
11巻の表紙がファゴットだったので、
(ちなみにこちらで予想してました)
12巻は木管以外の楽器かと思っていたのですが連続で木管でしたね。
11巻は大人っぽい表紙でしたが、
12巻はかわいらしい表紙でどっちも好みです。

12巻を読んだついでに過去のも読み返していたのですが、
音楽をやっている人間としてはいろいろと考えさせられますね。
私は今後どのように音楽と関わるのかな、
とか、とても考えさせられます。
やっぱり「夢色☆クラシック」路線なんでしょうか・・・?
そういえば、友人に「ブログ書いてて作曲家さんが読みに来て下さってるのよ~」
と言ったら「作詞をやってるの?」といわれました。
ある意味作詞?うーん、謎ですねえ。

「のだめカンタービレ」自体は次回から三楽章に入るとのこと。
ちょっと毛色の変わったお話の感じになりそうですが、
それもまた楽しみですね。

次回の表紙は・・・予想できません!
この中からどれかあればいいかなー。とか。
・ハープ
・コントラバス
・トロンボーン
・テューバ
思いつくのはこれぐらいですねー。

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2005/05/25

ドキッ!風の会だらけの課題曲大会☆

ポロリは無しの方向で(笑)

こんばんは、ごいんきょでございます。
昨日チーズケーキを買ったらおまけにいちごがついてきました。
ちょっとした幸せですね。うふふ・・・
お店の方ありがとうございます。
ケーキは後でおいしく紅茶といっしょにいただきました。

タイトルはアレですがCDのお話です。
西宮市吹奏楽団創立40周年 音の軌跡
~40周年記念アルバム~

CDの内容を見てみましょう。
・・・収録曲のうち、
課題曲はすべて「風の会」のメンバーの皆様の曲ではないですか!
マニア(というか私)大興奮!ですね。
なんというか狙ったとしか思えないラインナップでございます。
私のハートは打ち抜かれまくりですね。

数量限定という言葉にとても弱い小市民ですので、
お給料が入ったら買おうかなと思います。
そういえば、今日はちょうどお給料日ですね。
会社の帰りにお店に寄ろうかと思います。

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2005/05/24

着うた専用音源録音終了!

こんばんは、ごいんきょでございます。
昨日は突然の雨に降られて大変でした。
(でも傘は持っていたので大事にはならず。
 最近当たる確率の高いお天気アイコン万歳~)
さーて今日の※「ほのぼのメモ書き・・・」は~
 ※ちなみにこのブログの正式名称は
  「ほのぼのめもがき ばーじょんつー ぷらす」と読みますよ。

以前曲名当てクイズをやっていた例の「BRASSBAND CLUB」
の着うた専用音源、録音終了したそうです。
http://www.tkwo.jp/News/News.html
前回いろいろ予想してみましたが
団体名は予想を大きくはずしてましたね。
個人的にとてもうれしい誤算です。
となるとなおさらCDで聴きたいですよ、東京佼成の「たなばた」・・・
発売されないのが非常に惜しい。

さて、6月には上記録音音源の着うたも配信されると思われますので、
6月度の着うたダウンロードランキングが非常に楽しみですね!
現在トップ爆走中の「パクス・ロマーナ」の牙城をどこまで崩せるのか、
興味深いところですね。

私のような着うた対応携帯でないみなさまには
J研をおすすめしますー。
私のおすすめは友人しげをちゃんの着メロ☆
ということで宣伝でした(*^-^*)

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2005/05/22

CDDB

こんばんは。
体脂肪が気になるお年頃なので、
ヘルシアウーロン茶を買ってみました。
体が良くなりそうな味ですね。

タイトルについて。
私はipodユーザーなので、
itunesでCDから曲を落としてipodに入れてます。
で、音源をファイルにする際、
CDのデータを自動で拾ってきて下さいます。
たいていのCDのデータはCDDBにあるのですが、
たまーにないものもあります。
そのときは手打ちでデータを入力して、
CDDBに送ってから音源をデータ化します。

で、今まで私が入力したのは下記のCD。
・コンサート・マーチ・ベスト
・日本のマーチ(戦後編)
・関西の吹奏楽'02 Vol3
・関西の吹奏楽'04 Vol3

コンサート・マーチ・ベストあたりは、
このブログをご覧の方もお使いになっているかもしれませんね。

吹奏楽(特にコンクール実況盤)あたりだと、
データを入力された方の個性がいろいろと出ていておもしろいですね。
曲名に作曲者の名前も一緒に入力されていたり、
アーティスト欄に団体の代表地域が入っていたり。
私はだいたいすべて日本語で入力するタイプなのですが、
CDタイトルは英文、曲名は日本語というスタイルもよく見かけられますね。
どういう入力をすればよいのか私も試行錯誤中です。

まだ手持ちのCDでCDDBに登録されていないものもあるので、
時間を見てまた入力したいな、と思います。
とりあえず「ハロー!マーチフレンズ」あたりからですかねー。

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2005/05/21

日曜日は演奏会三昧。

未だもって眠れないごいんきょです。
ということで、また更新です☆

今は演奏会シーズンということで、
週末にはさかんに演奏会が行われていますね。
ということで、6月の演奏会出没予定を。

6月5日(日) :ソニー吹奏楽団 第41回定期演奏会
 同じ日に行われる「ブラスクルーズ」とかなり迷いましたが、
 「ブラスクルーズ」の方は演奏曲目がわからないのと、
 東京国際フォーラムで吹奏楽の演奏会、
 という珍しさに惹かれてこちらにほぼ決定。
 何よりも「森の贈り物」が聴きたいんですけどね(*^-^*)
 今年の自由曲になるのでしょうか?楽しみです。
 ・・・しかし、やはり天下のソニー様ですね~

6月12日(日) :川越奏和奏友会吹奏楽団「第29回定期演奏会」
 くらえさま、チケット枚数はもう少しお待ち下さいませ・・・
 すみません。
 飯島俊成氏の曲が沢山聴けるのが楽しみです。
 その他の魅力的なプログラムが盛りだくさんですねー。

6月19日(日) :航空自衛隊航空中央音楽隊 第44回 定期演奏会
 矢部政男氏の新曲、伊藤康英氏のユーフォ協奏曲
 (って、外囿氏はこのところ毎月ユーフォ協奏曲を演奏されているような・・・)
 などなど、楽しみなプログラムがいっぱいですね。

6月26日(日) :東京正人吹奏楽団 第18回定期演奏会
 惑星が気になりますねー。今年の自由曲でしょうか?
 その他もどきどきプログラムですね。
 課題曲はどれを演奏されるんでしょうね?
 昨年は二曲演奏されたそうですが。

上記はほぼ確定(仕事が入らなければ)です。
今からとても楽しみです~

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湖の畔で。

こんばんは、ごいんきょです。
このところプログラマには珍しい定時退社がずっと続いていて
どうやってアフター5(って言葉、今もあるんでしょうか?)
を過ごそうか悩んでいる今日この頃です。
沢山やることがあるOLさんは偉いですね。
本気で尊敬します。

ということで一旦就寝→夜中に目が覚めるという生活スタイルが
なんとなく出来てしまっているのでなんとなく更新です。

今回は第5回吹奏楽の旅、
「湖の畔でマルシェカプリスだったり憂いの湖だったりする旅」
の巻です。

とりあえずゴールデンウィークですしどこかに行こうと思っていた際、
「琵琶湖が私を呼んでいる!」と妙な電波を受信してしまったので
琵琶湖(というか浜大津)に行くことにしました。
実はあまり大津って行ったことないんですよね。
なのですんなり決定。

当初の目的は「瀬田の唐橋」を見ることだったのですが、
最寄り駅をもう一つ先に行くと石山寺が!
ということで先に石山寺に行くことに。
ここ、紫式部が「源氏物語」を書くために引きこも・・・
いえいえ、お暮らしになったお寺なんですね。
そういえば、「源氏物語」も「湖の畔で」もラブストーリー(*^-^*)ですね~
内容は全然違いますけど。
紫式部のような文才が私にも身に付くようにお祈り、お祈り。
お寺の境内は緑が非常に濃くてとても素敵でした。
行ったこの日は雨だったのですが、
むしろ雨だからこそ風情が出て良かったのかもしれません。

石山寺の後は本来の目的の「瀬田の唐橋」へ。
欄干が白かったので勝手に朱色だと思っていた私はちょっぴり拍子抜け。
ここが「唐橋茶屋」の「唐橋」ねー、と勝手に納得していました。
橋を渡ったところにある「建部神社」にもお参りしてきましたよ。
かなり気まぐれに歩きまくっているのでまさしく「マルシェ カプリス」な感じですねー。

その後は浜大津まで戻って琵琶湖湖畔を散歩しようかと思ったのですが、
風雨が強くなってきたので諦めました(泣)
で、琵琶湖ホテルのラウンジでケーキセットを食す私。
ケーキおいしかったです。やはりホテルのケーキにはずれなし!
ラウンジを出た後はホテルのロビーで琵琶湖を眺めつつ、
雨がやむのを待っていたのですがいっこうにやみません。
ということで、諦めて帰りました。
うーん、「憂いの湖」って感じですね。

ちなみに上記のルートを回る際は、
湖都古都・おおつ1dayきっぷ
が便利です。
(今はなき「真珠の小箱」風。「真珠の小箱」は近鉄提供番組でしたが)

今回はタイトル通りの旅ができましたね☆
いや、よかったよかった。

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2005/05/19

なにわオーケストラルウインズ2005・感想

こんばんは。
紀宮さまの結婚式が11月15日に決定してとても嬉しい今日この頃です。
自分の誕生日に滅多にない慶事があるのはとても幸運なことですね。
ちなみにこのブログを作るきっかけとなった「松尾善雄さんの音楽辞典」、
beeさまが購入されたのも11月15日なんですねー。
(私が生まれる前の話ですが。詳しくはこちら参照)
どうも私が七五三生まれなのは宿命づけられていたみたいですね(笑)

・・・浮き沈みの激しい性格で申し訳ありません。
ご迷惑をおかけしました。

気を取り直して、延び延びになっていた、
なにわオーケストラルウインズの感想を書きます。
プログラムは家に忘れるは時間がたってるわで
ポイントぐらいしか書けないのですが、
よろしければお読みくださいませ。

オープニングはヴォーン・ウィリアムズ「イギリス民謡組曲」
よく演奏されている三楽章編成ではなく、
二楽章の「海の歌」が入った四楽章編成での演奏。
楽章が一つ増えるだけでずいぶんと印象が違うものなのですね。
二楽章が入ってずいぶん曲の印象が柔らかく感じられました。

順番が飛んでいてちょっとわからないのですが
(ゲールフォースが先か後かわからなくなってしまいました・・・)、
次は課題曲の実験演奏でした。

前半はII、IV、Iの順。
II、IVは実験がなくそのまま普通に演奏。
(IVは大編成の演奏でした)
実験はIですよ!「パクス・ロマーナ」ですよ!!
ということで、「パクス・ロマーナ」はまず普通に演奏。
とても気合いの入った演奏で空気の変化が肌に感じられました。
これは是非CDでも聴いていただきたいですね。
ちなみにテンポは参考演奏より若干速めです。

で、実験その1。
舞台に演奏者全員が一列に並んでの立奏。
舞台の端から端まで演奏者が並んでいるのは壮観です。
私は低音寄りの席だったのですが、
低音の音が直接聞こえてきてとても格好良かったです。
低音大好き。

それから実験その2。
次は指揮者のところに密集しての演奏です。
見ているだけでおもしろいのですが、
果たして前列の方は指揮者が見えたのでしょうか・・・?

で、次は(順番が逆かもしれませんが)
ピーター・グラハム(グレイアム?)の「ゲールフォース」です。
演奏会の事を書いた際に「聴いたことがない」と書いたのですが、
調べたら聴いたことがないどころか演奏経験がありました。
「ウインドウズ・オブ・ザ・ワールド」。
・・・もう「ウインドウズ」とか見たくないですね。
いや別の「ウインドウズ」なんですけど。

それはともかくとして、曲はポップス色の豊かな前半と後半、
打楽器を排したゆったりとした旋律の中間部、
となかなか魅力的な曲でした。

ここで休憩。
次は後半です。

ミヨー「フランス組曲」
有名なんですけど聴いたことがなくて、
どんなものなんだろうと思っていたのですが、
なんか私が妄想していた「おフランス」な感じではなかったですね。
勉強になりました。

で、次は課題曲実験後半。
IIIとVですね。
IIIは超小編成(14人)での演奏。
打楽器は二人です。(シンバルはバスドラムにくっついてました)
14人だと多少和音が抜けてしまうところがあるのですが、
曲全体としては遜色なく聞こえました。
ちゃんとパーカッションsoliもありましたしね!
小編成バージョンは最後まで演奏されたので、
おそらくCDに収録されるかと思います。
こちらも是非聴いていただきたいです。

Vはおなじみの指揮者なしバージョン。
コンマスの方の頑張りっぷりに注目でした。
あわせるだけでも大変なのに指揮者なしってところがさらに凄いですね。
「シンタックスエラー」だとどんな感じになったんでしょうねー。
演奏前のコメントとか・・・(笑)

で、大栗裕「吹奏楽のための神話~天の岩屋戸の物語による」
こちらはコンクール用のカットバージョンでした。
淀工用のカットバージョンということで、
コンクールで演奏される方の参考になったのではないでしょうか。

最後はスティーブン・メリロの「オーロラ」
今ちょうど来日されてレコーディングされてますね。
こちら参照)
こちらは本当に聴いたことがなかったのですが、
元が映画音楽ということで割と聴きやすい感じでした。

で、アンコール。
一曲目が「オーメンズ・オブ・ラブ」。
この音の質感で真島俊夫氏の編曲ものを聴くととても新鮮ですね。
今回はジャパグラ路線ではない、と確定したわけですが、
後にお楽しみが・・・(すでにご存じの方もいらっしゃるでしょうが)
むふふ。

二曲目は、先日お亡くなりになった鈴木竹男氏を追悼して
「星条旗よ永遠なれ」。
故鈴木氏の持ち曲だったそうです。
「イギリス民謡組曲」と「フランス組曲」はフェネル氏の追悼、
とプログラムにありましたが、
鈴木氏の追悼曲は時間的にないものと思っていたので、
個人的にとてもありがたかったです。

で、ラスト。
突然パーカッション陣がヅラをかぶる。
→丸谷先生、金ピカの衣装(手にはバトン?)で踊りながら入場。
→演奏者全員ヅラをかぶる。
→全員ヅラで演奏。

はい、「マツケンサンバII」、ですね!
なんというかノリがアマチュアちっくでたまりません。
ちなみにヅラ、演奏終わった後は客席に投げ込まれました。
私はとれませんでした(苦笑)

というような感じでした。
3時間の長丁場!でしたが、飽きることもなく非常に楽しめる、
とても楽しい演奏会でした。いい席買っておいてよかったです(笑)
来年も、是非行きたいですね~

あと、個人的な感想としては、
パーカッションの久一忠之氏の叩き方がとても華やかで、
見ていてとても良かったです。
ちなみに私と同い年とのこと。(生まれ年が一緒でした)
また同い年センサーが働いてますね(笑)

というような感じでした~

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2005/05/15

楽譜の書き方

こんばんは。ごいんきょでございます。
昨日今日と紅茶とケーキのおいしいお店を見つけてご満悦です。
やっぱりおいしいものを食べると元気になりますね☆

で、今回なんですが、
先にお断りしておくとどうしてもいたるさま批判内容になってしまいます。
さつばつメモ書きになってしまいますね。
本当に申し訳ないです・・・
抗議等はいくらでもお受け付けします。すみません・・・

つまりは、この記事の内容について。

ここで「森の贈り物」の練習開始の頃について書かれてますね。
で、私が初めて「森の贈り物」の楽譜を見たときに、
「なんだか難しいなあ」と思ったんですね。
確かに曲も難しい曲ではあるんですが、
「たなばた」の楽譜を見たときは、そうは思わなかったんです。
曲の難しさはさておき、なんでそう思ったのか、
どうもひっかかっていたのでここ数日楽譜を見たり曲を聴いたりしていました。

で、「たなばた」の楽譜を見たときに、わかりました。

「森の贈り物」初演の際に現在出版されている楽譜が
そのまま使われているかはわからないのですが、
「森の贈り物」のフルスコア、一ページごとの小節数に結構ばらつきがあります。
一ページに10小節以上あるページもあれば、4小節しかないページもあります。
おそらく小節内に入っている音符の数に反比例しているものと思います。
(つまりは、1小節内に沢山音符があると、
それだけ小節の幅が広くなる、ということですね)

で、初めのゆったりした部分のページは、かなり小節数が多いページになっています。

私は大学時代社会心理学を専攻していたのですが、
その講義の中に、「人間工学」という講義がありました。
その一分野であると思うのですが、
「ヒューマンエラー」、つまりは「うっかりミス」をいかにしてなくすか、
という講義の内容だったのですね。
「うっかりミス」の原因と解決方法をさぐるわけです。

で、例として、コンロの口と着火ボタン(というのか何というのか、
つまりはひねると火がつくあれなわけですが)
が左右逆になっていたりすると、ちょっと困ってしまいますよね。
右の口に火を付けるために左の栓をひねらないといけない、
となると混乱してしまいます。
他の人が使うといちいち説明しなくてはなりませんしね。
なので、混乱が起きないように右の口を着火するには右の栓をひねればよい、
という風にしないといけませんね。
ということなんかをお話されていました。

楽譜のお話に戻ると、まずぱっと見の感覚として、
小節の幅に差がある場合、
一ページごとの小節数が多いと(一小節の幅が狭いと)早い速度の箇所、
一ページごとの小節数が少ないと(一小節の幅が広いと)ゆっくりした速度の箇所、
と思ってしまい勝ちになるのかな、と思いました。

で、「森の贈り物」のはじめの箇所は小節数が詰まっているので、
なんとなく早く演奏したくなる気分になってしまうんです。
演奏者側のパート譜がそうでなくても、
イメージは指揮者が伝えるものですから、
フルスコアの小節数が詰まっていると、なんとなくそんな感じになりそうです。

「たなばた」の楽譜は、ぱっと見ほとんど一小節の幅に差はありません。
もちろん細かく見れば差はあるんですけど、極端な差はない。
となると、自然と速度の指定について目が向くんですね。
今年の課題曲のフルスコアも見てみましたが、
こちらも一曲内では小節の幅にあまり差はありませんでした。

ということで、楽譜の見た目というのはイメージを伝えるのに案外重要かもしれませんね、
というお話でした。

曲書けないのに偉そうなこと書いて申し訳ない限りです。
すみません・・・

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2005/05/10

めもがき

以前から書こうかな、とは思っていたのですが、
NAPPさまの記事に触発されて書いてみることにしました。
直接記事とは関係がない内容なのですが、
要するに「私が何を考えてこのブログを書いているか」ということです。
あんまりご大層なお話ではないので、
のんびり気ままに読んでいただけるとありがたいです。

ええと、まず私のお仕事のお話からなんですが、
私のお仕事というのは社内システムの管理者、
つまりはお客様が会社の人全員、というお仕事をしています。
なので、会社の人から毎日いろいろとお問い合わせがあるんですね。
で、いろいろと答えるわけですが、
質問してくる方というのは職種やキャリアがさまざまで、
入りたての新入社員から私よりはるかに偉い社員さんまで、
いろんな方の質問に適切に答える必要があります。
質問者にとって理解しやすい回答をするためには、
ものごとの本質をきちんとつかんで、
質問者のわかる言葉で答える必要があります。

で、それをこのブログで訓練しているんですね。

なんで食べ物で例えたりゲームで例えたりいろんなことをしているんですが
これは単に曲を知らない方にもわかりやすいように、
という意味でやっていることなんですね。
しかしこんな例えばっかりしていても楽しんで下さっている作曲家の皆様は
本当に心の広い方ばかりで、本当にありがたいことです。

その成果が出ているかはまだ修行中なので何とも言えないのですが(苦笑)、
要はお仕事に必要なためのスキルを磨いている、
という意味合いもあるんです、ということです。
私は普通の会社員ですしね☆

で、それから私の文章というものをいろんな視点から楽しんでいただいていると思うのですが、
(重ね重ねありがたいことです)
私自身としては自分の好きなものの良さが少しでも伝わるといいな、
と思って書いています。
もちろん、どう楽しむかは読んで下さっている方の自由ですし、
どう受け取るかというのも自由だと私は思っています。

個人的に「よく書けた!」と思うとき、というのは
「伏線の解消がうまくいったなー」とかそんなときです。

なんとなく課題かな、と思っているのは
私はあまり音楽に詳しくないので、
少しずつ学んでいけたらな、ということです。
音楽について書く以上、知識は必要ですもんね。

と、なんとなくこんなことを考えながら書いているんだなー、
と思っていただけると嬉しいです。

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ご来場ありがとうございました!

実家より戻ってきました☆
相変わらず休みボケが抜けません(苦笑)

ということで、先日行われた所属楽団の演奏会にご来場下さった皆様、
本当にありがとうございました!
丁寧な感想も寄せて下さり、本当にありがたい限りです。

自分自身はどうだったかというと、
普段しないようなミスをしたり緊張で音をはずしまくっていたり
いろいろありましたが、
それなりの成果は出せたかな、と思っています。

私はこれでしばらく演奏活動はお休みとなります。
寂しい気分も多々ありますが、
しばらくはのんびり見たり聴いたり書いたりしながら過ごそうかと思っています。

改めて、本当にありがとうございました。

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