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2005/04/07

「蠍座」の音楽

今日は阿部勇一氏について書きます。

タイトルに蠍座とありますが、阿部氏は蠍座です。
森島洋一氏のコラムで確認できますね。ここのコラムもおすすめ。)
前々から阿部氏の非常に「蠍座っぽい音楽だなあ」と思っていたのですが、
ではどのあたりが蠍座っぽいのかを考えてみたいと思います。

私の個人的なイメージとしては
「表通りから一つ道を入ったところでひっそり営業している居酒屋」
なイメージです。
実際の阿部氏経営のお店は駅前にあったりするので
あくまでイメージのお話です。

私の家の近所にまさしくそんな感じのバーがあります。
バーはガラス張りで店の外から中の様子がまるわかりです。
ここは特に宣伝をしているわけではないのですが、
口コミでお客様が集まってくるようです。
夜に前を通るとだいたい満席です。(そんな広い店ではないのですが)

そんな近所の店の話はともかくとして、
居酒屋は居酒屋だという雰囲気はするのですが、
入っていいのかな?という気にさせるような、
そんなたたずまいです。

何を言いたいかというと「わかる人だけわかればいいんとちゃう?」
という感じですね。自ら宣伝とかは積極的に行わない。
(再三書きますがあくまでイメージのお話です。
 実際の阿部氏経営のお店はそれなりに広告を打ってたはず)

ちなみにこのブログもそんな感じでやってます。
店主(=私ですが)は着物じゃなくてエプロンをした感じですね。愛エプ。
伝票は手書きで。

だんだん話がずれていってますが、
蠍座の音楽とはある種の突き放し感がある音楽ではないかと思うのです。
現に阿部氏の曲は人気があっても演奏される機会はそう多くありません。
単純に難しいのもあると思うのですが、
それ以上に「これこれ!是非演奏して!!」
という売り込み感があまりないんですね。
(悪い意味で言っているわけではありません)

なのでなかなか生で聴く機会もないのですが、
来週、ここで聴けますね。

すぐ話がそれますが、
そのような雰囲気はどこからやってくるのかを考えてみたいと思います。

親しみやすい調性音楽とかというとそうでもなく、
またばりばりに現代音楽というとそうでもない、
(メロディーが魅力的ですしね)
非常に独特な音の質感があります。
ここらへんの質感については森島氏のコラムを参照していただくことにして。

阿部氏の曲というのはイメージしやすい標題があることが多いのですが、
その標題に沿った音階を使っているかというと必ずしもそうではなく、
標題を一度咀嚼し、味付けを行った後にさらに組立直す。
というような印象を受けます。

民族音楽に造詣が深い(とどこかに書いてあったような・・・)そうですが、
民族音楽的な基礎をもちつつもそれに終始しない。
という感じがします。

なんか同じ事二回書いてますね。うまくまとまりません。

曲の全体としての印象としてはそうなのですが、
私が個人的に好きなところは
二つメロディーがあって、そのメロディーをわりと強引にまとめてしまうところ。
前の記事で福島弘和氏の曲の流れについて書きましたが、
それとは対極を成す感じです。
非常に男性っぽい。
「俺についてこい!」って感じですね。

響宴の曲ではその箇所がなくて残念、
と書きましたが琵琶湖は非常に穏やかな湖ですので・・・
まあそんな感じですかね。

積極的にアプローチはしないものの、
少し仲良くなるとちょっと強引なところもあって・・・♪
という、くせになるとなかなかはまる、そんな曲と言うことでした。

こんな曲解説でいいんでしょうか・・・
ちょっと不安がよぎりますが、まあそんなこんな、です。

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