楽隊のうさぎ/うさぎとトランペット
いずれも中沢けい氏の吹奏楽小説。
実名で曲名が出まくりということでも有名な小説です。たぶん。
「楽隊のうさぎ」はパーカッションの男の子(中学生)が主人公のお話
(コンクール的には'96年、'97年)
「うさぎとトランペット」はトランペットの女の子(小学生)が主人公のお話
(コンクール的には'03年)
です。
「うさぎとトランペット」では成長したパーカッションの男の子が出てくるのですが、
年齢が確か高校生、という設定だったので
ちょっぴり「ありえなーい」とか思ったりした今日この頃。
そこらへんは気にしないほうがいいんですよね。すんません。
ちなみにちょっぴりネタばれ-----------------------------------------
なんで年代がわかるかというと課題曲の曲名が出てくるのですが、
それぞれ
楽隊のうさぎ:「ラ・マルシュ」「交響的譚詩」
うさぎとトランペット:「ベスト・フレンド」
なんですね。
「ラ・マルシュ」という選曲にちょっとびっくりしたので
今回も演奏団体が多かった曲とは違う選曲かな、と思ったのですが
(「虹色の風」か「イギリス民謡による行進曲」あたりだと思ってました)
意外とオーソドックスでちょっと驚きました。
ネタばれ終了-------------------------------------------------------
内容は見てのお楽しみ。
というか一般バンドのお話なので、私にとってはちょっと身近な感じで好きです。
| 固定リンク
「音楽」カテゴリの記事
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会【感想】(2018.12.29)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 後半【感想】(2018.10.31)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 前半 【感想】(2018.10.31)
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会 のごあんない(2018.10.18)
- 大津シンフォニックバンド第74回定期演奏会【感想】(2018.05.26)
「吹奏楽」カテゴリの記事
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会【感想】(2018.12.29)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 後半【感想】(2018.10.31)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 前半 【感想】(2018.10.31)
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会 のごあんない(2018.10.18)
- 大津シンフォニックバンド第74回定期演奏会【感想】(2018.05.26)
「吹奏楽コンクール」カテゴリの記事
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会【感想】(2018.12.29)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 後半【感想】(2018.10.31)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 前半 【感想】(2018.10.31)
- 東京佼成ウインドオーケストラの課題曲コンサートで聴きたい曲アンケート実施中!(2017.02.13)
- メディアで見る吹奏楽(2016.12.12)
「吹奏楽コンクール課題曲」カテゴリの記事
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会【感想】(2018.12.29)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 後半【感想】(2018.10.31)
- 第66回全日本吹奏楽コンクール 職場・一般の部 前半 【感想】(2018.10.31)
- 大津シンフォニックバンド第75回定期演奏会 のごあんない(2018.10.18)
- 大津シンフォニックバンド第74回定期演奏会【感想】(2018.05.26)
「漫画・雑誌・書籍」カテゴリの記事
- 「SHIROBAKO」と「ハケンアニメ!」(2017.12.06)
- 【書籍】「音大卒」の戦い方(2016.03.06)
- 【書籍】「音大卒」は武器になる(2015.02.14)
- 吹奏楽関連書籍・ムック計3件のご紹介(2013.12.04)
- 【書籍】ウィンド・アンサンブル 作品ガイド~古典から現代まで~ 管楽合奏曲&吹奏楽曲 作品リストと解説 (2013.09.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
また来ましたm(_ _)m
そしてまた微妙に前の記事へのコメントでスミマセン(^^;
この小説、名前は聞いてましたが読んだこと無いんです。
ちょっと興味はありますねー。
自分の所属楽団(一般団体です)も、毎年課題曲は
演奏団体が多かった曲とは違う選曲となっていて(^^;
今年は何をやるのだろう・・・
投稿: くらえ | 2005/02/14 14:46
くらえさま
たびたびの書き込みありがとうございます!
お返事が遅くなって申し訳ありません・・・
そうですね、お読みになるのなら「楽隊のうさぎ」からがおすすめです。
ばりばりの吹奏楽青春ものはこちらなので。
コンクールに出演経験のある方なら熱くなれると思いますよ。
「うさぎとトランペット」は、
一般団体によくある「打楽器の置き場所」や「練習会場」についての描写がリアルですね。
私は所属楽団でそういうのに関わっていたので非常に身につまされました。
小説では実に小説的な解決がされますね(^-^)
あと、音楽の描写に力が入っているのはこちらですね。
今年の人気ですが、地区大会と全国大会では人気が異なりそうです(私的な予想です)。
地区だとIV、全国だとIの比率が高くなりそうですね。
IIとIIIはだいたい同じくらいでしょうか。
(Vはとりあえずおいておきますね)
くらえさまの所属楽団がどの曲をされるのか楽しみですね!
投稿: ごいんきょ | 2005/02/18 00:17
返答有難うございます!
去年はコンクールでていないのですが、
一昨年は5、その前は2と、
いずれも殆どのバンドが選んでいない曲だったので
ことしも5とかになっちゃうんじゃないかと不安(^^;
自分も現楽団で事務局長とかやってるので、
楽器の置き場所など、頭抱えてます(>_<)
機会みて読んでみたいと思います!
投稿: くらえ | 2005/02/18 09:32
くらえさま
コメントありがとうございます。
前回の反省から早めのレスです。
事務局長様大変ですね。
運営に関わっておられる方は尊敬してしまいます。
楽器の置き場所は本当に悩みのたねですね。
今年の課題曲5はきついですね!やばいやばい。
こんなときにおすすめは「パクス・ロマーナ」!
と宣伝しちゃいます。
ではではー。
投稿: ごいんきょ | 2005/02/19 00:34