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2005年2月の記事

2005/02/28

貴重盤だったんですね。

大阪市音楽団~NHKライブ~指輪物語(本邦初演)/
AT THE SYMPHONY HOLL

これ、もってます。
大阪市音楽団の定期演奏会に行った際(当時中学生)、
このCDの予約受付をしていて「指輪物語」(小説のほうね)に
はまっていた私は特攻したのでした。
人気盤だったんですね。いやはやびっくり。

ちなみに、数年前大阪心斎橋の三木楽器のCDコーナーに
このCDがおいてあったのを見かけたんですけど、
もう今は売れちゃったのかな。

ちなみに放送は聴いていません。すみません・・・
このCDについて何かで読んだ記事では、
「放送音源は一定期間後破棄しなくてはいけないので、
CD化するのに非常に苦労した」
というお話が載っていました。
となると、放送音源のCDという意味でも貴重なんでしょうね。

しかし、「ゆかいな仲間の行進曲」、懐かしいですねえ~
たしかアンコールでの演奏だったはず。

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finale買いました。

テンプレートを変えてみました。
ちょっと春らしい感じですね。

さてさて、表題について。
ボーナスで買ったfinale 2004。
実家のほうで買ったのですが、
値段を見た親兄弟に「そんな高いもん買って~」といわれました。
でも値が張る分いいのよ!ぷんぷん!!
という感じで気にせずに持って帰ってきました。

いろいろ使ってみていますが慣れるとなかなか面白いですね。
印刷したら本物の楽譜みたいですし。
いや、本物の楽譜なんですが。

ちなみに音楽専用パソコンとプリンタのつながっているパソコンは別なので、
諸事情によりいちいちPDFに変換して使っています。
早くちゃんとLAN組もう・・・。

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2005/02/21

パクス・ロマーナを演奏されるみなさまへ。2

前回にひきつづき、
松尾善雄さまからいただいたメールを転載させていただきます。
(ご本人掲載承諾済み)
元は習志野シンフォニックブラスさまの演奏会でアナウンスされたものです。
(本文より改行の調整をしています)

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古代ローマ帝国軍団の兵士たちが、
勇壮に行進するイメージを音楽化したこの行進曲は、
「速め」ではなく「ゆっくりめ」のテンポがより効果的でしょう。
リズムは堅くガッシリと、サウンドは重厚に!
このマーチには、
通常のマーチに多く求められる「軽快さ」や「爽やかさ」は全く似合いません。
モール(短調)に聴こえるかもしれませんが、
転調する直前や最後の和音など、
数ヶ所の例外を除いて「ドリアン旋法」で作曲してあります。
自然短音階の第6音が常に半音高くなっている音階なので、
サブドミナント(下属和音)が通常の短調のように短和音ではなく
長和音になっています。
暗いようでやや明るく、明るいようでやや暗い、
というその特徴を意識して表現していただけたら、
よりよい演奏につながるのではないでしょうか?
コンクールでの皆さんの素晴らしい演奏を、心より期待しています!
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さらに追加です。
(以下の文が掲載されるのはこのBlogだけ!
とジャンプのようにあおってみる私。)
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マーチに入って、テーマを2回やったあと(練習記号はCだったかな?
トリオでも別のキーで再現される部分)ピョンコピョンコ…
というリズムのメロディーが出てきますね。
ここは決して軽やかに(スキップするように)演奏してほしくない所なんですが、
あの一般的な記譜法だと、どうしてもそうなってしまうのかなぁ…。
一拍目の裏(の裏)の16分音符と2拍目の8分音符を繋ぐ…(以下同じ)
という記譜にして、
スタッカートではなくアクセントを付けておいた方がよかったかなぁ…
と反省しています。
「弾むように軽やかに」ではなく、ガガッ、ガガッ…という固い表現が、
作曲者のイメージだったんです!
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とのことです。
演奏の参考に是非なさってくださいね!

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2005/02/18

横浜ブラスオルケスター第六回定期演奏会

このBlogをご覧になっていただきありがとうございます。
このところ「見たことあるよ!」「紹介して貰ったよ!」というお声を耳にいたします。
本当にありがたい限りです。
こんな者ですがこれからもよろしくお願いいたします。

ということで、先日みなとみらいホールで行われた演奏会に行って来ました。
(一緒に行って下さったみなさま、ありがとうございます。)

私なりの感想です。

1部
酒井格/森の贈り物
 これだけでもう満足!の素敵な演奏でした。
 イメージ的には雪の積もった針葉樹林に陽がさすような感じの暖かさでしたね。
 (龍谷大学の演奏は、夏のさわやかな涼しさというような感じです。広葉樹林)

G.プッチーニ(G.高山編曲)/歌劇「トゥーランドット」より抜粋
 団員さんの編曲だそうです。
 迫力ある魅力的な演奏でした。
 この演奏でDVDがほしくなりました。
 ↓これ、いいですね。
 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HU2S/250-6089689-9322606

A.リード/アルメニアンダンスPart2
 ちょうど「うさぎとトランペット」で出てきたところなので聴きたかったところなんです。
 なんてタイミングがいいんでしょう~
 演奏は硬軟使い分けた表情豊かな演奏でした。

2部~エリック宮城氏、阿野次男氏をお迎えして~
シェヘラザード
アイ・リメンバー・クリフォード
マンテカ
マカレナ

 2部はまとめて。
 司会の中村氏とエリック氏の息のあった掛け合い
 (注:演奏もですがおしゃべりも)に楽しませていただきました。
 阿野氏の大人で渋いドラムもいいですね。ロマンスグレー。
 エリック氏の音圧をまともに受けたときはもうびっくりでした。
 いやはやすごいですねえ。

3部~高昌師作品集~
高昌師/吹奏楽の為のラメント
 ラメントはコンクールで演奏しました。そのときは2nd。
 (ホルンの2ndはホルン中で一番吹く箇所が多いのです。役得)
 でその際は吹くのに必死だったのですが、
 改めて聴くと違った魅力が感じられていいですね。
 曲調から難解なイメージがもたれがちですが、
 決してそうではないとこの演奏を聴いて思いました。
 ラメントの解説については、ここがよいですね。
 http://www.osb.jp/dir13.htm

高昌師/コリアンダンス
 最近コンクール自由曲でも人気のこの曲、全曲は初めて聴きました。
 曲を聴いての感想ですが、短い1楽章が好きです。低音万歳。
 あと、特に1・2楽章を聴いての感想ですが、
 高氏と酒井格氏は曲調の方向性は全く別ですが、
 根底にあるものは近いのではないかな、と思いました。
 難解、わかりにくいものをなるべくわかりやすく、魅力を伝えるようにしている、
 そんな演奏でした。(これは演奏側の方向性ですかね?)

アンコールは再びゲストのお二人が登場しての「翳りゆく部屋」、
阿野氏も参加しての「マツケンサンバII」(おそらく宮川彬良氏編曲もの)
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ということで宣伝です。
宮川彬良氏編曲の「マツケンサンバII」はこちらで購入できますよ!
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そして「星条旗よ永遠なれ」でフィナーレ、
という充実のラインナップでした。

とっても楽しませていただきました。
楽しい演奏をありがとうございました。

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トルヴェールの「惑星」

はい、話題作ですね。
といいつつ私は聴いていません。すんません。
ということでCDレビューではないですね。
重ね重ねすみません。
ちなみに下記論はあくまで私的な論ですので、
参考までにということで。

トルヴェールの「惑星」の詳細はこちらを見ていただくとして、
トルヴェールの「惑星」では3つ曲が追加されています。
地球・彗星・冥王星が追加ですね。

さてさて、そもそもなぜ「惑星」とうたいつつ
ホルストの「惑星」には「地球」と「冥王星」がなかったか。
「冥王星」はよくCDのライナーノートに書かれているように、
ホルストの「惑星」作曲時には発見されていなかったというのが理由ですね。
では「地球」はなんでないのでしょうか?
これもCDによく書いてある事柄から想像すると納得できます。
惑星という組曲は以前も書いたとおり、
「占星術的な意味合いでの惑星」がモチーフとなっています。
では、占星術(要は星占いですね)で占いに使われる星の中に
地球は入っているかというと入ってません。
何で入ってないのかは私もわからないのですが、
とにかくふつうは使われません。
じゃあ、ホルストの「惑星」で使われている星以外に何が使われているかというと、
「太陽」と「月」です。

ふつう、「私は何座」というときには生まれたときに太陽がどの星座の位置にあるか、
という意味合いで言います。ちなみに私は蠍座の女ですね。美川憲一。
最近「月星座」というのもちょっとした流行りではありますが、
これも生まれたときに月がどの星座の位置にあったかということで占います。
ちなみに私は牡牛座ですね。
「太陽」も「月」も、どっちも占いではとても重要です。

さてさて、次は「惑星」の曲順を考えてみましょう。
惑星の本来の並びとは異なり、「火星」と「金星」が先に来ていますね。
「火星」「金星」は星のマーク「♂(火星)」「♀(金星)」にもあるとおり、
男性と女性の象徴的な意味合いがありますね。
どっちかというと若い男女的なイメージです。
さてさて、さっき出てきました「太陽」と「月」、
これにも男女の意味合いがあります。
こっちはどっちかというと「父(太陽)」「母(月)」的なイメージですね。

つまり、「惑星」というタイトルである以上、「太陽」「月」は組曲に入れられない、
ということで同じ男女のイメージがある「火星」「金星」に
「太陽」「月」のイメージをかぶせたのではないか、ということです。
占星術では「太陽」「月」はどの惑星よりも先に来るので、
「火星」「金星」にその意味合いを持たせたのであれば曲の位置も納得ですね。

なんでこんなことを考えたかというと私は惑星の中では「金星」が好きなのですが、
金星はなんというかもっときらきらしたイメージなので、
なんか曲にあわないなあ、と思い始めていろいろ考えたのでした。

ということで、「地球」「彗星」はちょっとちゃうかも?
というお話でした。すみません。

ちなみに、占星術的な惑星の意味合いをもうちょっと詳しく知りたい方は
こちらがおすすめです。占いもよく当たります。
筋トレ
http://st.sakura.ne.jp/~iyukari/

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琵琶湖周航の歌

私の母の持ち歌です。
しかし母はテンポをとるのが苦手な人なので、いつもテンポが遅いです。
テンポを取るのが苦手なのはおそらく母親譲りですね私。
音感はおそらく父譲りだと思います。
(単にカラオケに行っている回数が多いだけかもしれませんが)

それはともかくとして琵琶湖周航の歌。
世理奈もカバーしている琵琶湖周航の歌。
(というか、世理奈ってどなたなんでしょう?)
ここは吹奏楽Blogなのになぜに?と思われた方は下記ページにいってみましょう。
(音が出ますので注意。)
http://www007.upp.so-net.ne.jp/yamamura/hmc/menut.htm
はい、酒井格氏が編曲されているものが聴けるんですね。
酒井氏のHPでは編曲作品のリストはありませんので、
こんな風に発見できるといいですね。
というお話でした。

ちなみにリンク先の記述にある「今津町」は現在、
「七五三」の初演がされた「安曇川町(あどがわちょう)」など近隣の町村と合併し、
「高島市」となっています。
ちなみににこの「高島」は、
百貨店の「高島屋」の由来となっている地名なんですね~
(トリビアになるんでしょうか?これ。)

まあ、そんなこんなで。

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2005/02/13

名古屋に行こう。

ということで中部地方帰りのごいんきょです。
第4回目の吹奏楽の旅をしてきました。
今回は前回の反省をかねて吹奏楽と関係ないところははしょります。

名古屋には何があるかというと、
今年の吹奏楽コンクール全国大会(中学・高校)の会場、
名古屋国際会議場があるんですね。
友人にわがままを言って連れていって貰いました。
(遊んでくれた皆様、ありがとう!)

場所はちょうど地下鉄の駅の間ぐらいで、
(日比野の方が近いですが、もう一つ(名前忘れました)の方は川を渡るので
 なかなか趣があってよいです)
川のそばにあります。
中は非常に空間がゆったり作られています。
ホールは多目的に利用されているようですね。
(ELTやスガシカオのライブもあったそうです)

中庭の大きすぎる像を見るのもよし、
展望レストランに行くもよし、と見て回る箇所も多少あります。
この会場で秋にどんな熱演が生まれるか楽しみですね。

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2005/02/07

マーチのCD発売しまくり。

以前からうわさになっているCDがついに3/2、発売されますね。
リストはこちら。
http://www.towerrecords.co.jp/sitemap/CSfLayoutD.jsp?DISP_FLAG=UpComing&DISP_NO=002102004000

個人的に購入決定しているのは
・日本のマーチ・ベスト(戦後編)
 /陸上自衛隊中央音楽隊、海上自衛隊東京音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊

・コンサート・マーチ・ベスト
 /陸上自衛隊中央音楽隊、航空自衛隊航空中央音楽隊

の二枚です。趣味でまくりですね。

注目は
・日本のマーチ・ベスト(戦後編)
 マイ・フェイヴァリット・マーチ(長谷川浩一氏?)
 太陽に向って(矢部政男氏?の曲なら私が大好きな曲です。)
 銀嶺(神明氏?斉藤高順氏のかも・・?斉藤高順氏は「輝く銀嶺」だったと思うので、
     神明氏でファイナルアンサーかも。)
 きらめく波光(矢部政男氏?)

・コンサート・マーチ・ベスト
 カーニバルのマーチ(杉本幸一氏)
 マーチ「カタロニアの栄光」(間宮芳生氏)
 行進曲「マリーン・シティ」(野村正憲氏)
 そよ風のマーチ(松尾善雄氏)
 行進曲「海辺の道」(酒井格氏)

といったところでしょうか。
にしてもこのシリーズに収録されるらしい、とうわさの
中橋愛生氏「シンタックス・エラー」はリストにないのですが、収録されないのでしょうか?
聴きたいんですけどね。
(何で聴きたいかというと単に中橋氏と同い年だからというそれだけだったりします。
 すんません)
というかプログラマの私にはこのタイトルはつらいですよ。いやはや。
今日if文のendが1つ足りなくてエラー(まさしくシンタックスエラー・苦笑)出してたところですし。
↑上記バグはちゃんと修正しましたので。念のため。

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2005/02/06

集中力を上げるには「マーチ」?

あるある大辞典のちょっと前のテーマ。
「集中力」
で、集中力を上げるにはどんなBGMがよい?ということなんですが、
下記参照。
http://www.ktv.co.jp/ARUARU/search2/aru40/40_3.html

なんとマーチですよ奥さん。

ということで、マーチ聴きながらお勉強(仕事?)をしましょう!

これでマーチのCDが馬鹿売れになるといいなあ、と思った今日この頃でした。

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後述:
実験をしてみました。

・・・・私にはあんまり効果がなかったようです(苦笑)
「そよ風のマーチ」で「やっぱりタンバリンがいいなあ」とか
「カーニバルのマーチ」のトリオの低音はいいなあとか
そっちのほうに意識が行ってしまうのでどうもだめみたいです。
困ったものですね私。

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楽隊のうさぎ/うさぎとトランペット

いずれも中沢けい氏の吹奏楽小説。
実名で曲名が出まくりということでも有名な小説です。たぶん。

「楽隊のうさぎ」はパーカッションの男の子(中学生)が主人公のお話
(コンクール的には'96年、'97年)

「うさぎとトランペット」はトランペットの女の子(小学生)が主人公のお話
(コンクール的には'03年)

です。

「うさぎとトランペット」では成長したパーカッションの男の子が出てくるのですが、
年齢が確か高校生、という設定だったので
ちょっぴり「ありえなーい」とか思ったりした今日この頃。
そこらへんは気にしないほうがいいんですよね。すんません。

ちなみにちょっぴりネタばれ-----------------------------------------


なんで年代がわかるかというと課題曲の曲名が出てくるのですが、
それぞれ
楽隊のうさぎ:「ラ・マルシュ」「交響的譚詩」
うさぎとトランペット:「ベスト・フレンド」
なんですね。
「ラ・マルシュ」という選曲にちょっとびっくりしたので
今回も演奏団体が多かった曲とは違う選曲かな、と思ったのですが
(「虹色の風」か「イギリス民謡による行進曲」あたりだと思ってました)
意外とオーソドックスでちょっと驚きました。


ネタばれ終了-------------------------------------------------------


内容は見てのお楽しみ。
というか一般バンドのお話なので、私にとってはちょっと身近な感じで好きです。

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風雅

本当は「今、奈良が熱い!」というタイトルにするつもりだったのですが、
「奈良トップバンドフェスティバル」が終わってしまったのでこのタイトルになりましたよ。
って感じです。

さてさて、風雅です。
詳細はこちらを見ていただくとして、
http://www.pocorit.jp/fuga/
コンセプトを見ていると「響宴」とかぶっているかな・・・
という感じではありますね。
ただ演奏される曲はオール未出版譜ではありません。
公募ではなく推薦がメインなところもポイントでしょうか。
個人的には推薦のみですと偏りが出る可能性があるので、
公募もよいのでは、と思うのですが。
ただそうなると、コンセプトの「作曲家の直接指導」が難しくなるかもしれませんね。

なかなか面白そうですし、
この演奏会前後に再演される(もしくはされた)曲も聴けますので、
(花の歌/福島弘和、湖の畔で/酒井格 など・・・)
興味がある方は行かれてみてはいかがでしょうか。

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あてがき。(後編)

ずいぶん久しぶりになってしまいましたが、(働きすぎで体調不良・苦笑)
なんとか書けるぐらいには体調がよくなったのでさくさく書きたいと思います。
ネタはいろいろあるんですけどね。

ということで、あてがき(後編)。
酒井格氏×龍谷大学の一連の三部作について。
ドラクエ(以下DQ)の天空シリーズ(IV~VI)とこじつけてみます。
軽く聞き流す程度でお願いしますね。あくまで妄想。

三角の山(DQIV)
DQIVは異色です。
どこらへんが異色というと
・5章立て。
・モンスターが仲間になる。
・仲間キャラクターに初めて固定の名前がつく。などなど・・・
しかしこれらは後々主流になっていきます。
(章立ては微妙ですが・・・)
ということで、出始めは異色ではありますが後々の基礎となる、
という意味では三角の山っぽいなあ、という感じです。

森の贈り物(DQV)
このところ人気で全国レベルの団体の演奏会でも取り上げられているこの曲、
今年の自由曲の目玉かも・・・という感じですね。
それはともかくとして、どこらへんがDQVなのか。
・王道でありながら異色。
 DQの主人公は王子様もしくは勇者の子孫(息子)というパターンが多いのですが、
 Vの主人公はどっちも満たしているちょっと異色な主人公です。
 (勇者、ではないですが自ら武器をとる王様はパパスぐらいなもんですし・・・)
 んでもって、自分自身が勇者ではない、のはVの主人公のみです。
・主人公自体がたどる時間が一番長い
 約二十年ほど。他の作品でも過去と現在を行き来したりはするのですが、
 年齢そのものは変わりません。
 →歴史の長さ=森の歴史?

七五三(DQVI)
「七五三」自体は姉と弟の物語ではありますが、
仲間内に姉と弟がいるのは今のところVIのみ。
他は仲間になるのは「姉妹」と「兄妹」。
兄妹の関係は結構他の作品でも出てきますね。
・・・他にこじつけが思いつきません。苦しいですね(苦笑)

いろいろ考えていたはずなんですがこじつけがうまくいきませんでした。
すみません・・・

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