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2004年6月の記事

2004/06/30

星座が同じ作曲家に共通点はあるのかな?

森の贈り物のCD買いました。全国大会の実況版ではなく関西大会の方です。
何でかというと全国大会のは持っている人がすでにいるからです。
単にあまのじゃくなだけなんです。

全国の演奏も聴いたことがあるのですが、演奏としては関西の方が好きですね。
全国の方が演奏も丁寧で名演と呼ぶべき演奏なんですが、
関西の方が若さと躍動感があるんですよ。
これはもう好みの問題ですね。

ちなみに屋久島の森のイメージだそうなんですが、
私個人としてはどちらかというと西洋の森、
ドイツの黒い森なんかのイメージです。
妖精さんとかが出てきますしね。

ところで酒井氏はロマンティックな作風で絶対に魚座だと思っていたのですが、
HPを拝見すると牡羊座とのこと。
でも魚座との境目ぐらいのお生まれなんですけどね。
牡羊座のイメージとしてはいけいけどんどん、前進前進!
って感じで若さあふれるイメージがあるのですが、
そう考えると確かにそうかもしれないな、とも思います。
結局どうなんでしょうか私は。

あと牡羊座の作曲家さんというと今年の課題曲1の作曲者、福田洋介氏もそうですね。
HPには生まれた時間も場所も書いてあってかなり正確にホロスコープが作れます。
私も「細密占星術」で作ってみました。
それはともかくとして、お二人とも作風がなんだか違って
星座による共通点ってあるのかな?とも思います。
ただ福田氏は牡牛座との境目のお生まれなので、
酒井氏とはほぼ一ヶ月違いますからそれで変わってくるのかもしれませんね。
ちなみに私、福田氏は水瓶座のイメージでした。
写真のイメージとオーボエ奏者というところからですかね。
男性のオーボエ奏者は個性的な方が多いので、
個性的=水瓶座というイメージなんだと思います。
(あくまで私のイメージです)

結局タイトルに対する答えは「そんなのわかんない!」ですね。
二人じゃ統計になりませんね。すみません・・・

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2004/06/29

民族性と音楽の表現の違い。

今、デ・ハスケから出ている「Made in Japan」を聴きながら書いているわけですが。
このCD、日本人の作品をすべて外国人の指揮・演奏で収録しているんですね。
実質酒井格氏の初期作品集という意味合いもあり、非常に売れているそうです。

さてさて、このCDに収録されている曲を、
日本人の団体の演奏と聴き比べるとおもしろいことに気がつきます。

演奏レベルもそこそこで比較しやすい真島俊夫氏の「三日月にかかるヤコブのはしご」、
東京佼成ウインドオーケストラの演奏と比べると演奏時間に一分ぐらいの差があります。

酒井格氏「大仏と鹿」は演奏が(略)なので比較するのも参考程度としますが、
やはり大阪市音楽団収録のものの方がゆったりしたテンポで、演奏時間も一分ぐらいの差があります。

で、CDに収録はされていませんが酒井格氏の「森の贈り物」、
龍谷大学の演奏では七分超、
しかしスコアに書かれている参考演奏時間は五分台。
コンクール用の曲のはずなんですが、ずいぶんと短くなっています。

なぜここまで開きがあるかというと、テンポ指定を数字でしているのではなく、
音楽用語で曖昧に指定しているから、と考えられます。
今「大仏と鹿」、「森の贈り物」の両方のスコアを見ましたが、具体的な数字は挙げられていませんでした。

では具体的にテンポ指定がされている「たなばた」はというと、
すでに廃盤となってしまった尚美の演奏とそう時間が変わらないのです。

要するに、お国が違うとやたらめったら速度指定に解釈の幅が出来るってことですね。
しかもここに挙げた曲すべてに共通しています。

これがすべてとは言えませんが、速度の感じ方には何かしらの共通項、
お国の違いがあるものと思われます。

ただ、これを本格的に調べようとするとおそらく音楽教育の分野まで調べないといけなくなるので、
ただの雑感でとどめておくのが吉かな、と思った今日この頃でした。

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松尾善雄氏について

ココログを開設したきっかけでもありますので、略歴等を書いてみようかと思います。
作品に関する考察はまた後ほど。

1984年に初めてのマーチ作品「青春」が賞に入選。
この年に「天使の羽のマーチ」も入選を果たしていますので、
本格的な創作活動に入られたのはこの年からだと思われます。

で、1987年に「ハロー!サンシャイン」
1991年に「そよ風のマーチ」が課題曲として選ばれます。
なお、この80年代後半から90年代後半の約10年間、
氏の属する作曲集団「風の会」メンバーの作品が毎年のように課題曲に選ばれ、
いわゆる「風の会」マーチが世に広まることになります。
この時期学生だった方はもろにその影響を受けることになり、
私もご多分に漏れず影響を受けました。
私と同じ年代の作曲者の作品で、影響が比較的大きく見られるのは
2003年の課題曲「ベスト・フレンド」でしょうか。
くしくもこの年松尾氏の作品も課題曲となっているわけですが、
これについては後ほど。

それはさておき、1996年に氏初の吹奏楽オリジナル作品「クロマティック・プリズム」が課題曲に選ばれます。
つまり、10年は吹奏楽についてはマーチのみを作られていたわけで。
マーチのみを作られるという姿勢もさることながら、
40代にして新しいことに挑戦するということにただ頭が下がります。

2年後の1998年、朝日作曲賞を受賞した作品「童夢」が課題曲に選ばれます。
(これも吹奏楽オリジナルの作品です)
そして時を経て2003年、「虹色の風」が課題曲に選ばれます。
「虹色の風」は氏いわく「原点回帰」の曲ということで、
ファイナルファンタジーでいうところの9あたりの位置づけでしょうか。
他の曲がどれにあたるかというと答えに窮するところですが・・・
(なんとなく「そよ風のマーチ」が6あたりなような気がしますが、そこはそれということで。)
で、来年2005年に「パクス・ロマーナ」が選ばれます。
奇数年度はマーチの年ですので、当然この曲はマーチなわけですが。
タイトルとの関連性から、なんとなく阿部勇一氏ばりのコンサートマーチになりそうな予感です。
(阿部勇一氏の作品に同名のタイトルの作品があるのです)

ちなみに、氏のこれまでの作品で、「虹色」も「風」もタイトルに使われています。
そういう意味でも原点回帰なのかもしれませんね。

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2004/06/27

トラックバックしたくて。

ネットで検索していたら偶然発見しまして。
こちらのココログ。
http://bee.cocolog-nifty.com/sunday/2004/06/040609_.html
(確か「吹奏楽 はてな」で検索していたと思います)
なにげにうらやましいんです。松尾善雄さんの音楽辞典。
おそらく「あの」松尾善雄さんご本人のものでしょう。
発見したときは感動ものでした。

松尾氏といえば吹奏楽曲が有名ですが、
世間一般で一番有名なのは「天使の羽のマーチ」でしょう。
「みんなのうた」の定番曲のうちの一つですしね。
小学生の合唱コンクールでも定番で、
早くカラオケに入らないものかと一人で心待ちにしています。

来年の課題曲、「パクス・ロマーナ」はどんな感じなんでしょうね。
去年の課題曲「虹色の風」とはかなり趣が異なった曲だとは思いますが、
予想としてはやっぱりピッコロとバスクラのsoloかsoliがあるんじゃないかと思ってます(笑)
まだコンクールも始まっていないのに来年の話をすると怒られますね。
まずは今年、今年・・・

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2004/06/26

勢いあまって作ってみました。

「ほのぼのメモ書きVer.2」は音楽以外、
音楽関係はこっちに書きます。

って単にトラックバックしたかっただけなんですけどね。

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